Z、クライマックス!! 空前の230PS、
プラズマVG30E・Tを搭載。サスペンションも一新。新型フェアレディZにプラズマVG30ET・V6ターボを搭載---そのパワーは、空前の230PS/5200rpm、34.0kgm/3600rpm。ハイパワーと経済性を両立させ、21世紀に向けて発進するプラ
ズマエンジンシリーズを完成させ、その頂点に立つパワープラントである。同じく、プラズマVG20ET・V6ターボは170PS/6000rpm、22.0kgm/4000rpm。パワーウェイトレシオは、3リッターターボが5.8kg/PS、2リッターターボが6.8kg/PSと、共に群を抜く。
このパワープラントを支えるのが、超高速にも耐え得るスーパーキャパシティサスペンションだ。前輪は国産車随一の6度35分というハイキャスター、わずか6mmのロートレールに設定した新設計ストラット式独立懸架。後輪は既に定評のあるセミトレーリングアーム式独立懸架をさらにチューニング。低重心、ワイドトレッドと相まって、高速直進性や限界旋回性能を大きく向上させている。また、新開発の大容量8インチタンデムマスターバックと大口径ブレーキローターを採用、4輪ベンチレーテッドディスクと共に制動性能をさらに高め、230PSという強大パワーに見合った最強のシャシーに一新されている。
これらのメカニズムを覆うウエッジシェイプのボディーは、CD=0.31というスーパーエアロチューニング。世界初の平行上下式パラレルライジングヘッドランプ、エアダムとバンパー一体のフェイシアを始めとするフェイシアボディー、深く傾斜したフロントウィンドウからルーフへ流れるラインを鮮やかにカットしたリアエンド。この空力スタイルがハイパワーとドッキングして、0〜400m加速14.7秒、巡航速度250km/h(欧州仕様)と西独の有名スポーツカーをもしのぐ。
過去、サファリラリー三冠制覇のほか大ラリーや大レースを席巻、グループCカーも完成し世界耐久レースをうかがうフェアレディZ。パワープラント、シャシー、スタイリング、すべてを一新して、今”Zのフィロソフィ(哲学)”はクライマックスを迎えたのだ。
最高レベルのラグジュアリーとユーティリティ。
スーパーグランドスポーツ誕生。新型フェアレディZが”極限”を追求したのは、”走
り”だけではない。キャビンを、高級サルーンに匹敵する最高レベルの居住空間とするために、様々な先進装備をほどこして徹底的に快適性を追求した。
たとえば、路面状態に応じてショックアブソーバーの減衰力を3段階に選択できる、世界初の3ウェイアジャスタブルショックアブソーバーの採用。ワインディングロードやドライな路面で豪快なスポーティー走行をする時はHard、ハイウェイなど通常走行の時はNormal、市街地やラフロードを低速走行する時はSoft、とスイッチをセットすることによって、常にドライバーの好みの走りが得られると言う画期的なシステムだ。
あるいは、快適な本革ローバックを採用したパワーシートは、電動エア式を含む8ウェイ方式。体型に応じたベストドライビングポジションが得られるほか、コーナリング時の身体のサポート、ロングドライビング疲労防止に威力を発揮する。
また、高性能マイコン制御2層流式オートエアコンは自動的に室温を関知して、常に快適環境を保持するし、ダイバーシティアンテナをそなえた8スピーカ80Wの高音質オーディオシステムが心地よいBGMを流してくれる。
さらには、快適ドライブのためのメカニズムも数多く装備されて、新型フェアレディZの走りのクオリティを高めている。走りに応じてシフトパターンが自動的に切り変わるパワー・エコノミー自動切替のマイコン制御OD付4速フルロックアップオートマチック、50〜100km/hの間の任意の車速でスイッチオンすればアクセルを離してもその速度で走行できるASCD、雨や雪の量を関知し、間欠速度を自動的にコントロールする雨滴関知式間欠オートワイパーなど、先進のカーエレクトロニクスが随所に採用されている。
美しく、楽しく、爽快に---世界最高レベルの”走り”とラグジュアリー&ユーティリティの両立した新型フェアレディZは、まさにスーパーグランドスポーツの誕生である。